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古くなった一戸建て、リフォーム、建て替え、買い替え、どっちが得か
リフォーム派の考察
最初にリフォームという選択肢を考えてみたいと思います。単純に金額だけで「どっちが得か?」という問題ではありません。なぜなら重要なのは長い期間をかけてその地域で築いてきたコミュニティーの問題があるからです。
こうした環境を維持できるのは「永住リフォーム派」ともなる、リフォーム派、建て替え派の大きなメリットなのです。そんなこともあってか、最近はリフォームを選ぶ人も増えているようです。
1970~80年代に供給された戸建住宅が大量にありますし、景気低迷で安易に買い替えが困難になってきているのも要因のひとつでしょう。更には、高齢化時代ということで、高齢者向けのリフォームの需要も増加しています。
また、2世帯住宅へのリフォーム需要も増えています。大震災の影響からか、耐震リフォーム需要もあります。ひとくちにリフォームといっても、部屋の間取り変更、クロス等の張り替え、最新のシステムキッチン導入、畳の入れ替え、手すりの追加、庭の作り替え等々、各人によっていろいろです。
もちろんどれも確かにリフォームですが、大きく分けると、家の構造に変更を加えるような増改築と、住空間を豊かにするための内装模様替え、キッチンや浴槽設備の入れ替え、外壁の塗り替えなどの修繕・維持工事に分かれます。最近の住宅リフォームの中心は、増改築より、住空間を豊かにするリフォームのようです。
ただ、一戸建住宅の場合は、大規模なリフォームをするか、建て替えをするかで迷う場合があると思います。既に何回かリフォームをした家だと、それまでの費用がもったいなく感じられて、建て替えには踏み切れない人もいるでしょう。
また、借入する場合には、世帯主の年齢もポイントです。高齢になってからだと建て替えようにも、銀行から借入ができないこともあります。費用を抑えたいなら、リフォームということになります。
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